変更点は次のようになります。
ArrayArgumentConverterImpl ->ObjectToArrayConverterImpl
ArrayPropertyConverterImpl ->ObjectToCollectionConverterImpl
MapToBeanConverterImpl ->ObjectToBeanConverterImpl
remoting_amf3.diconにある
<component class="org.seasar.flex2.rpc.remoting.service.adjustor.impl.ArrayArgumentAdjustorImpl">
<property name="converter">
<component
class="org.seasar.flex2.util.converter.impl.ObjectToArrayConverterImpl"/>
</property>
</component>
このconverterを切り替えることで、Array(Flex2) ->List(Java)に変更できます。
推奨の変換は、(Array ->Object[])
org.seasar.flex2.util.converter.impl.ObjectToArrayConverterImpl
Array ->Listの変換は、
org.seasar.flex2.util.converter.impl.ObjectToCollectionConverterImpl
となります。
上記にあわせてdiconファイルを更新しました。
amf3.dicon
amf0.dicon
remoting_amf0.dicon
remoting_amf3.dicon
2つの初期パラメータを追加いたしました。
useSession
showGetResponse
詳細はこちらをご参照ください。
これまでは、S2Flex2をHotDeploy環境で利用するにはremoting_amf3.dicon(remoting_amf0.dicon)の設定を変更する必要がありました。
変更前:
<component class="org.seasar.flex2.rpc.remoting.service.impl.RemotingServiceLocatorImpl"/>変更後:
<component class="org.seasar.flex2.rpc.remoting.service.impl.RemotingServiceLocatorOnHotDeployImpl" />
1.0.1では、上記の変更を行うことなく利用できるようにいたしました。
・AMF0で利用する際にheaderをスキップしていたのを読み込むようにしました。
・認証情報で利用する定数を追加しました。
S2Dao1.0.40からEntityがAOPによりエンハンスされるようになったことでFlex2のクラスとマッピングに不整合が出るケースを改善しました。
S2Flex2 1.0.0から1.0.1に移行するときにはこちらをご参照ください。
S2Flex2はこちらからダウンロードすることができます。